VILLA 01 — 全10棟
土と藁が編む家
月の家 / TSUKI
設計:芦澤 竜一 + NPO法人Studio on_site + 滋賀県立大学芦澤竜一研究室
淡路島の土・竹・藁を、地域の人と職人の手で編み上げた、ひとつの建築。古くからこの土地にある素材だけで建てられた家は、化学建材を一切使わず、壁そのものが呼吸する。土の香りと地の感触のなかで、感覚をゆっくり取り戻していく一棟。
1泊 2名 合計
1名 ¥28,072〜
空室確認・ご予約は予約サイトへ移動します
Story

MATERIAL
島の土、竹、藁。素材から建てる。
月の家は、淡路島に古くからある素材だけで建てられている。屋根は茅葺きと杉皮、壁は藁と竹と土。家全体が、足元の畑と同じ素材でできているので、自然のなかにいる感覚のまま夜を迎えられる。建物の中央には浴室として土の塔が据えられ、まわりの空間をやわらかく分ける。

DOMA & WINDOW
畑へひらく、土間と窓。
玄関を入ると、南側にはそのまま畑へ続く土間。畑から摘んだ野菜を、靴を脱がずに台所まで運び込める動線。南北の大きな窓をひらけば風が抜けて、淡路の外気と一体になる。畑で採れたものを、そのまま持ち込んで料理する、そんな過ごし方の家。

CRAFT
職人と地域の手が、土の表情を刻む。
厚い藁のブロックに竹を重ね、その上に淡路の土を何層も塗り重ねた壁。学生や地域住民がワークショップで土を運び、淡路の左官職人が仕上げた。壁紙のひとつもなく、壁そのものに人の手の跡が残っている。眠っているあいだも、壁が静かに呼吸している。

EARTHEN BATH
建物の中心に立つ、土塔の浴室。
中央の土の塔は、そのまま浴室になる。塔の頭上に開いた天窓から、昼は太陽、夜は月の光が落ちてくる。土に包まれた湯のなかで頭上だけが空とつながる、洞窟のような時間。月の家でしか味わえない、一日のとじ方。
客室概要
ROOM DATA
- 定員
- 3名
- ベッド
- クイーン1+エキストラ1
- 面積
- 46.8㎡
- 設計
- 芦澤 竜一 ほか



